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「だるさ」の原因は大きく分けて3つあります。
特に2の「特定の疾患から来るだるさ」は注意を要します。 では、考えられる具体的な疾患をご紹介します。
病気が原因ではない「だるさ」の場合は、漢方薬がよく効くケースが多いです。 漢方ではこの「だるさ」を「気・血・水」の変調による全身バランスの乱れ、あるいは一種の「未病状態」としてとらえます。 そして「気・血・水」のバランスを改善する処方や、サイコを配合した各種のサイコ剤などを処方します。 もちろん、非常に高価な漢方薬(高貴薬)、例えば牛黄(ごおう)や鹿茸(ろくじょう、熊胆(ゆうたん)、朝鮮人参などを飲まれると、だるさも早く取れます。 鹿鳴堂薬舗では、胸腺を刺激して免疫機能を活性化するシイタケ菌糸体培養抽出物(LEM)もよく使います。 普段からの「だるさ」を予防するために、ビタミン(特にB類)やアミノ酸などを摂ることも有効です。 「何らかの病気によるだるさ」の場合は、その原因となる疾患に対応することが先決になります。 逆に「慢性的なだるさ」が大きな疾患のシグナルであることも少なくありません。
「生理的なだるさ」の場合、漢方薬(特に高貴薬)が合えば、速やかに疲れが取れることも少なくありません。 ただし、「病気が原因であるだるさ」の場合は、原因疾患により対処法が異なります。 養生法「生理的なだるさ」の場合は「生活習慣を改善」することに尽きます。
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